第17回〈小説 野性時代 新人賞〉大賞は「山田先生、結婚すれば?」!個性派司書の婚活奮闘記に注目!

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個性派司書の婚活奮闘記が文学新人賞を席巻!

2026年3月9日、文学新人賞「第17回〈小説 野性時代 新人賞〉」の選考会が開催され、応募総数624作品の中から、結坂いとさんの「山田先生、結婚すれば?」が大賞に輝きました。

小説 野性時代 新人賞

大賞受賞作「山田先生、結婚すれば?」あらすじ

主人公は、京都の大学図書館に勤める司書・山田朔太郎。彼は人間関係の構築が苦手ですが、尊敬する松教授の依頼で氏姓学のゼミの臨時講師を務めることになります。

ゼミ生との会話で、山田は自分の苗字「山田」へのコンプレックスを吐露。幼少期にからかわれた経験から、苗字に不満を抱いていました。そんな彼に、学生から「結婚して苗字を変えれば良い」という言葉が飛び出します。

その足で松教授に会いに行くと、なんと松教授が既婚者で孫までいることが判明!自分と同じ種類の人間だと思い込んでいた山田は衝撃を受け、一念発起して結婚相談所に入会します。彼の結婚相手の絶対条件は「変わった苗字の女性」。婚活コンシェルジュは不安を感じつつも、山田の個性的な婚活をサポートしていきます。

人間関係が苦手な山田先生が、コンプレックスを乗り越えて理想のパートナーを見つけられるのか?彼の奮闘に、きっと共感し、応援したくなることでしょう。恋愛や婚活の物語が好きな方は、ぜひ注目してください。

著者紹介

大賞を受賞した結坂いと(ゆいさか・いと)さんは、1988年生まれの37歳女性。京都府在住の元地方公務員です。本作が単行本として刊行される予定なので、続報を楽しみに待ちましょう。

豪華選考委員が選んだ珠玉の一作

今回の選考委員は、冲方丁さん、辻村深月さん、道尾秀介さん、森見登美彦さん(敬称略、50音順)という豪華な顔ぶれです。

選考委員

彼らの厳しい審査を勝ち抜いた「山田先生、結婚すれば?」は、2026年度中に株式会社KADOKAWAより単行本として刊行される予定です。賞の贈呈式および祝賀パーティーは、2026年11月に都内にて開催される予定で、選評は2026年4月25日(土)発売の「小説 野性時代」5月号(電子雑誌)に掲載されます。

〈小説 野性時代 新人賞〉とは

〈小説 野性時代 新人賞〉は、2009年に創設された文学新人賞です。これまでにない新ジャンルを築き上げるエンターテインメント作品を広く募集し、読む者の心を揺さぶる、将来性豊かなストーリーテラーを選出しています。

  • 原稿枚数:400字詰め原稿用紙換算200枚から400枚(長編1作品)

  • 対象作品:広義のエンターテインメント小説(恋愛、ミステリ、冒険、青春、歴史、時代、ファンタジーなど、ジャンルは問いません。ノンフィクション・論文・詩歌・絵本は除く)

公式サイトはこちらです。

個性豊かな主人公の婚活奮闘記が、これから多くの読者の心を掴むことでしょう。単行本の発売が待ち遠しいですね。

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